盗人狩り(ヌスットガリ)-三浦半島磯釣り空撮情報
水深があり潮通しのよい三浦の一級磯
盗人狩り(ヌスットガリ)の特徴
三浦の半島の南面中央あたりに位置し、三浦随一の水深と潮通しを誇る南向きの磯。
昔盗賊が追われて、この山の端まで来て下を見ると恐ろしい断崖と怒涛の坂巻に足がすくんで動けなくなり、たやすく捕まったという、このことから「盗人狩り」という名前がついた。
水深が5~10数mと深く、潮通しが良いためメジナ(グレ)やクロダイ(チヌ)はもちろん石鯛やアジ、イナダなどの回遊魚も大型が期待できる。
有名な磯とあって釣り人は常にいるので好みのポイントを得るには早く釣座を確保しなくてはいけないが、釣り場は広いため釣座は確保できる可能性は高い。
磯までの所要時間は15分ほど。道のりは険しくない。
魚種 グレ チヌ アジ ウミタナゴ 石鯛 イナダ
盗人狩り(ヌスットガリ)の釣りポイント
盗人狩り(ヌスットガリ)の釣りポイントをエリアごとに紹介します。
▽磯A
磯Aポイント①:ハナレ根の周りはクロダイの期待大。ウキ下は2~3ヒロで探ると良い。
磯Aポイント②:メジナの実績ポイント。足元の根際から沖へウキ下1.5~3ヒロで探ると良い。
磯Aポイント③、④: ヌスットガリの人気No.1ポイント。正面にはサラシ場が続き、足元から水深がありグレやチヌ釣りには人気の釣り場となっている。沖では特に秋口アジやワラサなどの回遊魚が狙える。
▽磯B
磯Bポイント①:足元のサラシ周辺はグレのポイント。
磯Bポイント②:ワンドの中でチヌ、ウミタナゴが狙える。荒れている日には良型のグレが顔を出すことも。
磯Bポイント③:回遊魚や石鯛を狙って竿を出す釣り人が入る。
▽磯C
磯Cポイント①:15mほど先の沈み根との間がチヌのポイント。
磯Bポイント②:回遊魚や石鯛を狙って竿を出す釣り人も見受けられる。
磯Bポイント③:グレ、チヌのポイント。
磯への入り方
県道215より毘沙門漁港の西側の道に入ると駐車スペースがあります。車を停めた後、漁港内を抜けて磯にできます。
磯に出た後は磯づたいに歩きます。
地図でのアクセス
県道215から毘沙門漁港の西側の側道に入ります。
次の突き当りを左に曲がります。
曲がり角辺りに駐車スペースはありますので、車を停め、漁港方向に進みます。
漁港内を磯方向に抜けます。
分かれ道にあたりますので、右に曲がります。「盗人狩りへ」という杭が目印です。
直ぐ海岸へ出る道が左にありますので海岸にでます。
海岸沿いに歩きます。
途中で左手に曲がると「イガリ場」、まっすぐ海岸沿いに進むと「盗人狩り」が見えてきます。